ひろしさん こたえ>
3株寄せ植えの状態ですが至急一株ずつにばらしてください。
3枚目の画像(黒斑〜黄変)は何らかの感染症と思います。
一緒にしておくと他の株にも移る惧れがあります。
2枚目の画像の株も状態があまり良くないようですね。
寄せ植えはポリポットごと(バーク植えまたはミズゴケ植え)あるいはポットから抜かれた状態(ミズゴケ植え)で化粧鉢に並べられ、空隙は発泡スチロールで充填し、その上を化粧のミズゴケで覆ってあるものです。元は赤の他株がたまたま同じ品種/色彩で同じ時期に咲いたというだけで寄せられたものですから、個体差はかなりあるので、寄席植えのまま管理は事実上できません。
ポリポットの状態で寄せられていたのなら元気な株は同じサイズの駄温鉢にでも納めておけば安定が悪いのは解消します。
前述のように3枚目画像の株は感染症と思います。これが一番上の葉ですよね?このまま黄ばんで縮んでいく可能性が高いですが、下の葉がそうなるならのなら大した影響は無いのですが上の葉がこんな状態になるときは茎自体に病変がある場合が多いのです。これは薬剤処理が必要になります。
2枚目の画像の株も中間の葉が黄色みを強めていますのでひょっとしたらこれも同じような症状にこれからなる惧れがあります。
現在元気な株にも感染している惧れはあるので、元気な株にも薬剤の散布と鉢内灌注をしたほうが宜しいかと思います。
薬剤はオーソサイド水和剤の1000倍液をつくり株に散布、鉢(ポット)内に灌注しますが、灌注寺には鉢受け皿を用い、灌注した薬剤が受け皿に溢れた状態で10分間そのままにし、残りは捨てます。これを各株に行ってください。
フザリウム感染症によるものだとしたら3枚目画像のものは2分8分で救えないかも知れません。2枚目株は6分4分というところでしょうか?こちらはポットから抜いて根をチェックし、茎下部、活き根のある部分から下1cmを切断して断面を見てみたいのですが、、、
今元気でいる株がそのまま元気なままでいてくれれば良いのですが、、、
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