No.K318 2007/11/11
【種類:胡蝶蘭 水やりの相談/花芽が出始めました。】 |
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アマビルススジ花に花芽が出始めました。5センチまで成長してきました。
少しずつ秋らしくなり、熊本も随分涼しくなりましたが、昨日は最高気温は37度あったんです。最低温度は23度。 いくらなんでも高すぎますよね。
衣装ケースの蓋を開けて窓辺に移動していたので暑かった?のかも知れません。風の入る工夫も必要ですよね。
それとポリポットは水をあげた後、10日目ごろまでポットの下のほうには水蒸気のようなものが見られます。 水蒸気が消えるまでは、水はあげなくて良いのでしょうか?
昨日、14日ぶりに水遣りしました。
花芽が出始めたのでカメラをいよいよ買いに行かなくては。。うれしい悲鳴です。
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こんにちは
胡蝶蘭は通気が大切です、新鮮な空気に触れないと病気の原因になりますので注意をしてください。 みずやりはポットの下の方に水滴があっても10日に一回程度は与えてください。
花芽が出てきたみたいですね、カーテンなどがふれて折れないように注意してください。 キレイな花が咲くと嬉しいですね。
写真が見れるのを楽しみに待っています。 |
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ありがとうございます。今のところどれも順調です。
夜間の冷えに対してプラスチックの衣装ケースに入れていて、16度前後キープできています。湿度は寝る前に保温用ポットに入れたお湯の蒸気(蓋を開けています)です。
昨年までは棚にビニールを掛け、毛布で保温していたので通気性はあったのですが、衣装ケースは蓋をすると密封状態ですよね。いくら夜間だけとはいえ、密封状態は良くないですよね???蓋は少しでも開けておいたほうが良いでしょうか?こちょうらんさんの意見をお聞かせねがえませんでしょうか。
それと蘭によっては根っこに産毛が生えたものがあるんですね??
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密封状態にも限度があるかもしれませんが、胡蝶蘭は夜間には二酸化炭素が必要です。ある程度空気が確保されれば問題ないと思います。
ただしあまり空間がなく湿度が高いと病原菌が発生しやすくなる危険性があります。
何事もほどほどが良いのではないでしょうか。
産毛については胡蝶蘭では見たことがありません。
胡蝶蘭にも生えていますか?
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根っこに産毛のように見えるのは胡蝶蘭です。
今、見てみましたがアマビリススジバナ(花芽の出始めているもの)、ミニセミアルバ、の2種類ですね。ブラシでこすりましたが取れません。触ってみるとふわふわしています。最初見たときは貝殻虫かと思いましたが、取れませんし根っこから生えているように見えます。主人が申しますにはミニセルバは最初からあったというのです。なのであまり気にしていませんでした。貝殻虫は以前からあるデンファレに付いたことがあり、スプラサイドで駆除経験済です。なので見たことはあるのですが。明らかに違います。ただカイガラムシにも種類があってみかんに付くカイガラムシは硬いのでブラシでは落ちません。みかんもスプラサイドで駆除しております。しばらく様子を見て広がるようであれば、今の寒い時期でもスプラサイドの噴霧くらいはしてもだいじょうぶでしょうか?
花芽は順調に成長しております。 |
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ひろしさん こたえ>
こんにちは、横レス失礼します。
時として胡蝶蘭の根にも産毛が発生することがあります。交配の進んだものには無いのが通常ですが、原種の血の濃いものでバーク植え、ヘゴ付けではたまに見ることがあります。アマビリスなら原種(アマビリス同士の交配でしょうけれど)ミニ系はエクエストリスとかドリティス・プルケリマの血が濃いですから産毛があるのは珍しくないかもしれません。おそらく薄い靄を水滴として捕まえるためのものかと思いますが、なんの心配もいりません。というより元気な証拠と思います。
私も昔発泡スチロールのトロ箱で越冬開花させたことがあります。室内最低気温3度C、トロ箱内は9〜10度という環境でした。密閉しないと断熱効果もありませんでしたから密閉しましたがなんら問題ありませんでした。湿度はそんなに神経質にならなくても気温の低下とともに相対湿度は上りますからさっと霧吹きする程度で十分でしょう。 |
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ありがとうございます。
間違いならすみません。ひろし@小南部さんはガーデニングの総合百科でお世話になったひろしさんでしょうか?
もしそうならこんなところでお会いできるとは。。(嬉)
大変お世話になりありがとうございます。胡蝶蘭にも産毛が生えるものがあるんですね。安心しました。
我が家のデンファレも大きくなりました。去年のバルブより明らかに作落ちですが、しっかり根も張り今年のバルブも成長しております。
これもこうやって相談にのってくださるみなさんがいらっしゃるおかげです。ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。 |
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ひろしさん こたえ>
こんばんは、 我が家のデンファレも大きくなりました。去年のバルブより明らかに作落ちですが、しっかり根も張り今年のバルブも成長しております。
相談に乗ったかいがあるのは嬉しいもので、何よりです。そのひろし@小南部です。
拙宅の栽培室では、デンファレは花が終わり、冬咲きのカトレアが咲き始め、胡蝶蘭は花芽が出た状態、フウラン交配種に季節はずれの花芽がつき、寒さに当ててから取り込んだノビル系デンドロやスペキン、シンビも花芽が出た状態です。シンビは時間が取れなくて6月末に株分けしたので今冬は無理かなとも思ったのですが丈夫なものです。
拙宅の栽培室は真冬には最低気温10〜12度まで下がるので、胡蝶蘭は半分休眠状態になりますが、気温の上昇とともに花芽は再び伸び始めます。セントポーリアや幸福の木も問題なく越冬します。
私の経験では胡蝶蘭とセントポーリアをトロ箱で越冬させたシーズン(もう20年以上前の話なのですが)に最低3度Cが1月以上継続(日中20度)する環境でも南米原産カトレア近縁のレリア・プルプラタは葉も根も伸ばしていました。柄が大きすぎてトロ箱に収めるのを諦めたのですが、株は健康そのもので成長していましたし、4月にバルブが完成し6月にはきちんと5輪開花しました。園芸書に書いてある耐冷温度はずいぶん安全を見込んだ数字なんだと思います。その20年以上経つ胡蝶蘭もセントポーリアもレリアもまだまだ元気で毎年開花しています。
ちょっと自慢みたいになっちゃいましたが、コツさえ掴めば誰にでも出来ることだと思っています。
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