ひろしさん こたえ>
葉の落ち方ですが葉は薄く縮んで葉脈が浮き出た状態になって黄土色になり落ちたのであればそんなに心配は要りませんが黄色で水分を含んだまま落ちたのであれば病気である可能性があります。どちらだったでしょう?いずれにしても根ぐされの心配はあるわけですね。
植替えの適期ではないので、根をあまりいじりたくは無いのですが、問題の株は植え替えたほうが良いかも知れません。
花軸を切り取ったあとは通常の管理ではカビは発生せずにただ乾くだけなのですが、画像からはそのカビがどんなものなのかは判断がつかないのですが、傷口が乾かなかったのはあまり良い兆候ではないです。
カビの発生した株で新葉の展開の無い株とと問題の葉の落ちた株は根を確認して殺菌剤(エムダイファー水和剤がお勧めです)の通常濃度での散布とカビが見える部分、あるいは黒く変色した分部に濃い目に溶いたものを筆で塗布する作業をしたのち、素焼き鉢に植え替えたほうが良いように思います。
新葉が出ていて花軸のかびた株は殺菌剤の散布と鉢への灌注、かびた部分への殺菌剤の塗布で済ませても宜しいかと思います。他の健全に見える株にも散布と灌注はしておいたほうが良いでしょう。
鉢と植え込み材料の組み合わせでは、ミズゴケで植えるなら今お使いの化粧鉢は一般的には誤りで、やはり素焼き鉢で植えるべきです。釉薬の掛かった殆ど透水性の無い、容量の大きな腰高鉢に植えるのであれば、バークと軽石の混合物で植え込むべきです。
ただ、化粧鉢にミズゴケで植えて立派に花を咲かせている方もいらっしゃいますから管理次第でもあります。「乾いたら水遣り」の原則を守る限りでは健全に育つ可能性はあるのです。
健全に見えて葉も伸びている他の鉢はそのままこの原則を守って(少なくとも来春の植えかけ適期までは)管理されたほうが良いと思います。
なお画像やコメントを追加される場合は最初に立てたスレッドに返信する形で書き込めば、あとでばらばらになりません。
|